UTAGAWA式せかい
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はしご復活
JR王子駅前、飛鳥山の桜。右の端は火事で消失した老舗の飲み屋さん。
金曜日の事なのですが、銀座バートックギャラリー迄『紙芝居塾 6期終了展』を観に行きました。
ここのギャラリーでは先月行った『創作絵本塾 展』と、二種類を主催しておりますが、流石に紙芝居の方が入れ込んでいる感があります。
一目見て感じたのは、絵本塾より展示形態が均一だと言う事。
皆同じ大きさの原画(紙芝居をする箱に入れる基準の大きさに揃ってる)2〜4点程額に入れて、その下に各々の“紙芝居箱”を置いて、そこにプリントした作品を入れて展示してました。
この箱を使って、リクエストがあったら読み聞かせするって形式ですね。
なんだか、初めて講習を受けたって人も少ないそうで、殆どの人が連続講習者だからだと思います、作るコツを判ってるって感じ。出展者のまるひサマが「先生、題だけ出して丸投げした」って言ってたけど、、、ソレにしては随分と手が込んだ作品が多いです。この辺が"慣れ"?
大きさも演出の仕方もそれぞれだった絵本とはこの辺が違ってました。
どっちが良いとか合うかってのは、また別の問題ですが、面白い違いです。
結局話し込んでしまい、肝心の"読み聞かせ"をして頂く時間はなくなってしまいしたが、いいやぁ(私が入る前に、1人、読み聞かせてもらってました。それを野次馬的傍聴)私としては子供の頃から本を一人で好き勝手に読むのが好きなので、人前で"語り部”するのは勿論ですが、他人のペースで物語を進行されるのも苦手なタイプ。人が読んでいるのを聴くのもなんだか気恥ずかしい感じがしてしまいました。
ギャラリー退場後は上野の科学博物館へ行く、、、途中でアキバへ寄り道。
某クス、と言わないのか、今はホビー天国へ行ってしまいました。何だっていつもいつも翌日が新作発表日って時に行っちゃうんだろう私。。。スタッフさん達、展示替えでおおわらわです。そこへディープな顧客がしがみつく様に話し込んでいる。そんな光景ばかり目にしてしまいます。流石アキバと言うべきか。。。
アキバからは上野迄ほんの20分程。いつもの如く歩きで、ついでに上野の山の桜見物しながら"かはく"迄。転勤以来とんと行ってませんが、金曜は上野の博物館・美術館は夜8時迄開館しています。
実はこの金曜17時以降が狙い目です。人気展示でもゆったりと観られます。時間帯の所為か、子供達やおばさま達の集団はおりませんが、年齢問わずカップルは結構いますね、"かはく" で見る限りでは。煩くなければ全然OK、というか、むしろデートに"かはく"推奨派です私(自分はいないくせに!とか、言っちゃ駄目さ)
展示内容は「スペイン人がこぞって黄金を奪取して行った」為か、いつも土器や人骨です。以前観た『シカン文明展』『インカ マヤ アンデス展』は多少の黄金器もありましたが、これは土中深くの副葬品が殆どだった為と記憶しています。まぁ南米文明の目玉は黄金よりも特異性を持つ文様や、人骨そのもの。今回は特にミイラですよ!そのまんま目玉付きのミイラ!!
目ん玉って不思議〜♪と歌ってしまいそうです。ホント凄い存在感!
眼球の一番外側、強膜の部分が残った所為かと思いますが、眼孔の中に割れたウズラの卵を詰めて乾燥させたらこんな感じ?みたいな目玉になってました。
角膜のあった部分が左右共、同じ方向を向いて穴になっています。黒目がないのにどっちを見ているのか判る。
コレ、、、大理石彫刻の瞳の作りとそっくり!と想像して下さい。
このミイラ包みがまた面白い刺繍がしてあります。↓
昔見た漫画に載っていた、小さな女の子が小石に描いてた顔を憶い出しました。素朴ですが、故人に似せようとか考えなかったのは、エジプトの様な死者復活の信仰はなかったからでしょうか? 墓地も集団墓地ですし、中身のミイラも全員剃髪されて、皮膚はなめされてた。身体は麻布でぐるぐる巻きにされて、中で手足は折り畳まれ手指は顔を覆う様にして、途中で緩まない様に1本1本紐で固定。。。て、死んでから埋葬まで相当時間かかってますねぇ。そのあいだ何か儀式があったか、とかその辺ももっと知りたいなぁ。。。
大人ばかりの観覧者の中で、小学生の男の子が1人、熱心に見学していました。連れの御婦人が「はぐれたら、出口で待っててね」と言ってましたが、あの見学振りでは先に待っているのは坊やの方ではなさそうです。博物学に興味あるのかな? 出口でも図録は子供向けではなく「DNAが云々」なんて書いてある、難しい方を購入してました。大人でも買うのに躊躇してたよソレっ(私はミイラの資料欲しさに買った v )
第一展示場の最後にお決まりの3Dシアターが付いています。マチュピチュの上をコンドルになって飛ぶ構成です。標高2千メートル越える段々畑の上を"ゆっくり"飛ぶのは結構気持悪くなります。
ふわぁと飛んだと思うと旋回、ちょっと止まったりすると「自分は床に足を踏ん張っている」のですが、つい前のめりに。視覚で慣性の法則迄騙されるんだ。ってそれって感覚が単純?
夜の海を泳ぐシロナガスクジラ
実はこれを撮ったすぐ後にけたたましい聞き慣れたサイレン、旋回する赤い光が飛び込んできました。
またまた来たよ消防車〜♪
花見の席で火事か急性アルコール中毒か。西洋美術館のある、駅公園口からは救急車が静々と入って来てました。緊急を要する車両でも遊歩道の中は徐行なのでしょうか(時代劇の荒馬が町中を走るシーンの様に、道行く人が慌てて飛び退く。なんてノを妄想しましたが、レスキュー業の人がそんな事する訳もありません)
某、、、もといホビ天でナニしてたかと云うと、、、悩んでました。
そして買った。
金曜日の事なのですが、銀座バートックギャラリー迄『紙芝居塾 6期終了展』を観に行きました。
ここのギャラリーでは先月行った『創作絵本塾 展』と、二種類を主催しておりますが、流石に紙芝居の方が入れ込んでいる感があります。
一目見て感じたのは、絵本塾より展示形態が均一だと言う事。
皆同じ大きさの原画(紙芝居をする箱に入れる基準の大きさに揃ってる)2〜4点程額に入れて、その下に各々の“紙芝居箱”を置いて、そこにプリントした作品を入れて展示してました。
この箱を使って、リクエストがあったら読み聞かせするって形式ですね。
なんだか、初めて講習を受けたって人も少ないそうで、殆どの人が連続講習者だからだと思います、作るコツを判ってるって感じ。出展者のまるひサマが「先生、題だけ出して丸投げした」って言ってたけど、、、ソレにしては随分と手が込んだ作品が多いです。この辺が"慣れ"?
大きさも演出の仕方もそれぞれだった絵本とはこの辺が違ってました。
どっちが良いとか合うかってのは、また別の問題ですが、面白い違いです。
結局話し込んでしまい、肝心の"読み聞かせ"をして頂く時間はなくなってしまいしたが、いいやぁ(私が入る前に、1人、読み聞かせてもらってました。それを野次馬的傍聴)私としては子供の頃から本を一人で好き勝手に読むのが好きなので、人前で"語り部”するのは勿論ですが、他人のペースで物語を進行されるのも苦手なタイプ。人が読んでいるのを聴くのもなんだか気恥ずかしい感じがしてしまいました。
ギャラリー退場後は上野の科学博物館へ行く、、、途中でアキバへ寄り道。
アキバからは上野迄ほんの20分程。いつもの如く歩きで、ついでに上野の山の桜見物しながら"かはく"迄。転勤以来とんと行ってませんが、金曜は上野の博物館・美術館は夜8時迄開館しています。
実はこの金曜17時以降が狙い目です。人気展示でもゆったりと観られます。時間帯の所為か、子供達やおばさま達の集団はおりませんが、年齢問わずカップルは結構いますね、"かはく" で見る限りでは。煩くなければ全然OK、というか、むしろデートに"かはく"推奨派です私(自分はいないくせに!とか、言っちゃ駄目さ)
展示内容は「スペイン人がこぞって黄金を奪取して行った」為か、いつも土器や人骨です。以前観た『シカン文明展』『インカ マヤ アンデス展』は多少の黄金器もありましたが、これは土中深くの副葬品が殆どだった為と記憶しています。まぁ南米文明の目玉は黄金よりも特異性を持つ文様や、人骨そのもの。今回は特にミイラですよ!そのまんま目玉付きのミイラ!!
目ん玉って不思議〜♪と歌ってしまいそうです。ホント凄い存在感!
眼球の一番外側、強膜の部分が残った所為かと思いますが、眼孔の中に割れたウズラの卵を詰めて乾燥させたらこんな感じ?みたいな目玉になってました。
角膜のあった部分が左右共、同じ方向を向いて穴になっています。黒目がないのにどっちを見ているのか判る。
コレ、、、大理石彫刻の瞳の作りとそっくり!と想像して下さい。
このミイラ包みがまた面白い刺繍がしてあります。↓
昔見た漫画に載っていた、小さな女の子が小石に描いてた顔を憶い出しました。素朴ですが、故人に似せようとか考えなかったのは、エジプトの様な死者復活の信仰はなかったからでしょうか? 墓地も集団墓地ですし、中身のミイラも全員剃髪されて、皮膚はなめされてた。身体は麻布でぐるぐる巻きにされて、中で手足は折り畳まれ手指は顔を覆う様にして、途中で緩まない様に1本1本紐で固定。。。て、死んでから埋葬まで相当時間かかってますねぇ。そのあいだ何か儀式があったか、とかその辺ももっと知りたいなぁ。。。
大人ばかりの観覧者の中で、小学生の男の子が1人、熱心に見学していました。連れの御婦人が「はぐれたら、出口で待っててね」と言ってましたが、あの見学振りでは先に待っているのは坊やの方ではなさそうです。博物学に興味あるのかな? 出口でも図録は子供向けではなく「DNAが云々」なんて書いてある、難しい方を購入してました。大人でも買うのに躊躇してたよソレっ(私はミイラの資料欲しさに買った v )
第一展示場の最後にお決まりの3Dシアターが付いています。マチュピチュの上をコンドルになって飛ぶ構成です。標高2千メートル越える段々畑の上を"ゆっくり"飛ぶのは結構気持悪くなります。
ふわぁと飛んだと思うと旋回、ちょっと止まったりすると「自分は床に足を踏ん張っている」のですが、つい前のめりに。視覚で慣性の法則迄騙されるんだ。ってそれって感覚が単純?
夜の海を泳ぐシロナガスクジラ
実はこれを撮ったすぐ後に
またまた来たよ消防車〜♪
花見の席で火事か急性アルコール中毒か。西洋美術館のある、駅公園口からは救急車が静々と入って来てました。緊急を要する車両でも遊歩道の中は徐行なのでしょうか(時代劇の荒馬が町中を走るシーンの様に、道行く人が慌てて飛び退く。なんてノを妄想しましたが、レスキュー業の人がそんな事する訳もありません)
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そして買った。
by inui-nuinuido
| 2012-04-16 17:10
| 美術館・博物館 等
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