UTAGAWA式せかい
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東京駅界隈で趣味全開
大野麥風展を観に東京ステーションギャラリーへ、
浮世絵『斎藤コレクション』を観に三菱一号館美術館へ行きました。
改札出た天井の様子。
上の通路は、只の飾りか職員専用だと思っていました。
ここが東京ステーションギャラリーか!
朝10時開場ですが「そんなに大きな美術館ではないので混まない」という
Yちゃんの言を受けて、10時に改札前集合にしました。何と改札出てすぐ隣にギャラリーの入り口が!史上最チカではないですかッ 今迄気がつかずにスルーしまくっておりました。
入場券が面白い。河豚の切り抜きです。
めちゃくちゃ受けます。
館内でも3歳くらいの男の子が『ぶくぶく〜』などと云って、このチケットで遊んでおりました。
大野麥風は木版画で博物画風に魚介類を描いた作家。というべきでしょうか。一般に見る博物画よりはずっと日本画に近いですし、作品の手法に浮世絵の製作過程を用いています。 その所為か、描写が柔らかくて優しいのですね。
色も(きっと獲ったすぐの状態に近い為)生き生きと鮮やかに表現されていて、スーパーでみるヤツとは全く違います。「…ヒレってこんな色してた?」と野生動物が以外に色彩豊かな事に驚きます(保護色が大半だと思ってた節アリ)
観てるととってもお腹が空きます。実際、2階観覧中、腹の虫が、、、
隣にいたオジさん、聞こえただろなぁ、、、
(太田記念美術館でも良く有る事なんですが、なんで浮世絵系に反応?)
館内は撮影禁止ですが、階下へ移動する階段は会場の外となる為、撮っても良い。かな?と、勝手に判断。触ってはいけないとは書いてありましたが、撮ってはイケない、とは書かれてなかったし。。。ちゃんとピクト読んだ筈だし大丈夫
最上階の天井のランプが可愛い。
赤煉瓦の歴史が剥き出しです。
木煉瓦は杭等を打ち込む様に嵌め込まれ、東京大空襲で真っ黒焦げに。その痕を生々しく活かしています。まさに生き延びた強者です。ツクモガミでも宿らないかしら。。。
美術館内、ずずずずーーーーーーっと赤煉瓦壁。お洒落ですが なんだか防空壕とか炭坑の中にいる様な気分になって来ます。照明を落としている所為?そう云えば最近は新美術館のような明るい天井のとこも増えましたが、美術館って大概は天井も低いですね。ここも本来はもっと高いのに、途中で吊り天井の様な黒い梁(って云うのかな、コレも?)が入っていて、上を見せない様にしてる?
そうか、吉見の百穴思い出したゾ。
観覧を終えて、一旦外へ。
と云ってもすぐに駅前に戻れる訳ではなくて、なんと中2階的な廊下でした。
下に駅が見えます。面白い。
さっき下から見上げていた場所を見下ろしています。床、こんなだったのか
美術館を完全に出て、階段から見えていた外=丸ビル界隈へ。
入ったのは新丸ビルの方でした。はっきり言って区別つきません私。。。
そこの7階から見た東京駅。
大パノラマなので、明治期の浮世絵風に写真を繋いでみました。
入ったベランダがレストランにもなっていたので、ついでにお昼にしました。
食事しているトコロに、どこから来たのかツアー客が!!!、、、 はとバス?
ガイドさんが臨席で延々と東京駅とその周辺の解説をぶって下さいました。
Yちゃんは食後“仕事が押している”との事で、真っ直ぐ帰宅です。
三菱一号館美術館へ行く道のりにあった、気になっていたもう一つのビルの中を通過。
KITTEでした。中はこんなさ
ここも楽しいものが沢山あると新聞で出ていましたので、寄り道したいのは山々ですが、 それをやると今日のもう一つのメインに行き着きません。
きょろきょろしながらスルー(ナチュラルお上りさん)
お目当ての三菱一号館美術館。見えて来ました!
恐ろしい程いんぐりっしゅです。お屋敷です!
美術館の入り口は、、、ルーブル美術館のピラミッドをライバル視してガラス建築にしたんか?って感じに見えなくもありません。またはシンガポール風でもあります。
(註:あくまで個人の感想です)
中は、やはり『撮影禁止』なのですが、内部も完全にお屋敷仕様でした。
ここ迄来たら係員さん、メイドさん風にしたら素敵なのに。
(註:あくまで個人の感想ですって)
今は第2期の展示です。
展示物は 富岳三十八景とか東海道五十三次等の有名所でした。主要展示が北斎でしたし、私のお気に入りの国芳も後半展示に入っていて、なかなか食い付きどころ満載です。
3期も行く予定なので、図録はそれ迄お預けです(正直もうお金なっしんぐ)
館の出口から中庭に逆戻り。
植え込みに蝶が盛んに蜜を吸っているのに出会いました。凄い風で撮り難かったですが、デジタルマクロ使ってみました。
シンガポールみたいと云った訳。
柱が皆こんなです。植物も肉厚な南方系が生えてます。
一日が24時間じゃ、ちょっと足りない日でした。
あ!ホラ、第3期観に行かなアカンわサ
浮世絵『斎藤コレクション』を観に三菱一号館美術館へ行きました。
改札出た天井の様子。
上の通路は、只の飾りか職員専用だと思っていました。
ここが東京ステーションギャラリーか!
朝10時開場ですが「そんなに大きな美術館ではないので混まない」という
Yちゃんの言を受けて、10時に改札前集合にしました。何と改札出てすぐ隣にギャラリーの入り口が!史上最チカではないですかッ 今迄気がつかずにスルーしまくっておりました。
入場券が面白い。河豚の切り抜きです。
めちゃくちゃ受けます。
館内でも3歳くらいの男の子が『ぶくぶく〜』などと云って、このチケットで遊んでおりました。
大野麥風は木版画で博物画風に魚介類を描いた作家。というべきでしょうか。一般に見る博物画よりはずっと日本画に近いですし、作品の手法に浮世絵の製作過程を用いています。 その所為か、描写が柔らかくて優しいのですね。
色も(きっと獲ったすぐの状態に近い為)生き生きと鮮やかに表現されていて、スーパーでみるヤツとは全く違います。「…ヒレってこんな色してた?」と野生動物が以外に色彩豊かな事に驚きます(保護色が大半だと思ってた節アリ)
観てるととってもお腹が空きます。実際、2階観覧中、腹の虫が、、、
隣にいたオジさん、聞こえただろなぁ、、、
(太田記念美術館でも良く有る事なんですが、なんで浮世絵系に反応?)
館内は撮影禁止ですが、階下へ移動する階段は会場の外となる為、撮っても良い。かな?と、勝手に判断。触ってはいけないとは書いてありましたが、撮ってはイケない、とは書かれてなかったし。。。ちゃんとピクト読んだ筈だし大丈夫
最上階の天井のランプが可愛い。
赤煉瓦の歴史が剥き出しです。
木煉瓦は杭等を打ち込む様に嵌め込まれ、東京大空襲で真っ黒焦げに。その痕を生々しく活かしています。まさに生き延びた強者です。ツクモガミでも宿らないかしら。。。
美術館内、ずずずずーーーーーーっと赤煉瓦壁。お洒落ですが なんだか防空壕とか炭坑の中にいる様な気分になって来ます。照明を落としている所為?そう云えば最近は新美術館のような明るい天井のとこも増えましたが、美術館って大概は天井も低いですね。ここも本来はもっと高いのに、途中で吊り天井の様な黒い梁(って云うのかな、コレも?)が入っていて、上を見せない様にしてる?
そうか、吉見の百穴思い出したゾ。
観覧を終えて、一旦外へ。
と云ってもすぐに駅前に戻れる訳ではなくて、なんと中2階的な廊下でした。
下に駅が見えます。面白い。
さっき下から見上げていた場所を見下ろしています。床、こんなだったのか
美術館を完全に出て、階段から見えていた外=丸ビル界隈へ。
入ったのは新丸ビルの方でした。はっきり言って区別つきません私。。。
そこの7階から見た東京駅。
大パノラマなので、明治期の浮世絵風に写真を繋いでみました。
入ったベランダがレストランにもなっていたので、ついでにお昼にしました。
食事しているトコロに、どこから来たのかツアー客が!!!、、、 はとバス?
ガイドさんが臨席で延々と東京駅とその周辺の解説をぶって下さいました。
Yちゃんは食後“仕事が押している”との事で、真っ直ぐ帰宅です。
三菱一号館美術館へ行く道のりにあった、気になっていたもう一つのビルの中を通過。
KITTEでした。中はこんなさ
ここも楽しいものが沢山あると新聞で出ていましたので、寄り道したいのは山々ですが、 それをやると今日のもう一つのメインに行き着きません。
きょろきょろしながらスルー(ナチュラルお上りさん)
お目当ての三菱一号館美術館。見えて来ました!
恐ろしい程いんぐりっしゅです。お屋敷です!
美術館の入り口は、、、ルーブル美術館のピラミッドをライバル視してガラス建築にしたんか?って感じに見えなくもありません。またはシンガポール風でもあります。
(註:あくまで個人の感想です)
中は、やはり『撮影禁止』なのですが、内部も完全にお屋敷仕様でした。
ここ迄来たら係員さん、メイドさん風にしたら素敵なのに。
(註:あくまで個人の感想ですって)
今は第2期の展示です。
展示物は 富岳三十八景とか東海道五十三次等の有名所でした。主要展示が北斎でしたし、私のお気に入りの国芳も後半展示に入っていて、なかなか食い付きどころ満載です。
3期も行く予定なので、図録はそれ迄お預けです(正直もうお金なっしんぐ)
館の出口から中庭に逆戻り。
植え込みに蝶が盛んに蜜を吸っているのに出会いました。凄い風で撮り難かったですが、デジタルマクロ使ってみました。
シンガポールみたいと云った訳。
柱が皆こんなです。植物も肉厚な南方系が生えてます。
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あ!ホラ、第3期観に行かなアカンわサ
by inui-nuinuido
| 2013-08-05 10:36
| 美術館・博物館 等
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