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ふたつ(というか三つ)纏めて

先週の金曜日 上野の藝大美術館と都美館。日曜にうらわ美術館へ行きました。

藝大美術館の『うらめしや〜 冥途のみやげ 展』
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明治の噺家 三遊亭円朝ゆかりの幽霊画(掛け軸)50幅 と、近代の名画の展示。前期後期で展示物、結構変わってるのが痛いです。地下階1フロアだけなら、いっぺんに両方やっちゃってよぅ!と思う所。

松岡映丘の『伊香保の沼』は観られましたが うううう美しい!!!!!
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トップに載せた看板の 上村松園『妬』は観られずorz 他にも月岡芳年やら三代目豊国やら、見たいものが別れ別れで、それこそ「うらめしや〜」な展示です。円朝所蔵掛け軸の類も殆ど入れ替えなので、二度行かないと半分しか楽しんでない?という悲しい展示。こういう時こそリピーター割が欲しいですな。会場は雰囲気出して、行灯風の照明を足下に、直接灯りが来ない様衝立を介して付けられています。こうやると他の人の足もぼーーっと暗くぼやけて、、、な ムードたっぷりです。観るのに熱中して衝立にぶつかっちゃう人も多かったですケド。古い墨絵ですし、暗いからつい近づき過ぎちゃうんですよね。

都美館の方は『伝説の洋画家たち』二科100年展 です。
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そう、2年程前からもう盛り上がってますが、今年で二科会は100年目。9月の本展、どんなイベントにするかと会員の先生方がてんやわんやです。全国長期的ブームなものがテーマなので、盛り上がる事は必至ですが、、、嫌いな先生は作るのに苦慮?(その辺はプロだから大丈夫?)

話がそれております。 洋画の二科展 岸田劉生が参加されていたのを今回初めて知りました。麗子像で有名な氏ですが、静物画も可愛らしくて和みます。ちょっと歪んでる?感がたまらんです v
藤田嗣治がなんであんなかっぱ頭なのか とか、日本を出た経緯等も語られていて、蘊蓄の深い展示です。
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萬鉄五郎を まんてつ ごろう とどうしても読んでしまう。。。


うらわ美術館『ブラティスラヴァ世界絵本原画展』は毎年、会社帰りに行っております。
ホテルの中にある、という事で、すご〜〜〜〜く寒い!空調きき過ぎでは?
自分の職場が熱中症警報出っぱなしな環境なので、余計他が涼しく感じるかも知らん

大賞作品は、、、あまり好みではありませんでした。大体、天地創造な内容事態があまり共感が湧かないと言う事もあるかも知れません。
金のりんご賞の はいじまのぶひこ『きこえる? 』の方が手元に置きたいと思える本でした。他にも日本作家の本、なかなか面白いです。というか、欲しいなと思わせるもの多数。

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木内達朗 『あかにんじゃ』 変身の達人あかにんじゃ、何に化けても赤いのが難点なのですが、最後の落ちに大納得。

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降矢なな『ひめねずみとガラスのストーブ』 ちょっとせつない話。生き物にはそれぞれの命の長さがある 、という大事な事をやさしく知らせています。




このうらわ美術館は、、、安い! 拝観料 大人610円です。しかも一年以内のリピーターには割引も!残念ながらあまり行かないのですが、他の美術館もそういうトコロ、見習って欲しいなぁなどと思います、よね? ドコとは言わんが、いつも高ぇよ!公立のクセに ぶつぶつ 見料は夫々の美術館が自分で決めて良いらしい、という事が以前新聞の意見欄に載ってました。図録が昨今高いので、せめて見料はもうちっとお手軽にして欲しいのが本音です。
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by inui-nuinuido | 2015-08-13 11:44 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)
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