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とうとう行ってしまいしたさ。。。

4月に開催されてから、行こうかどうしようか迷っていたルノワール展、この間 二科の雑務で新美術館に行った帰り"鈴木其一 展の前売り"を買いに行った際にガレ展の会場を観て 「あ!観たいぃ!」となったのが後押ししてしまい、
ガレついでにルノワールという次第になりました。
う〜ぬ 長い前置きだぜ

二科の雑務と先に書きましたが、会友に上がったので、一般公募の方々の受付とか色々とお手伝いした訳ですね。そんな状況でもしっかり(?)寄り道して帰るのです。私は。

『午後から雷雨』という予報もあったし、何と云っても何時通っても混み混みのルノワール。1番入場の組になろうと、10時開場に合わせて到着しました。

つい、裏から入ってしまった。。。ぐるっと回る羽目に orz
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これは会場出てからの写真ではありますが
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切符を買って中に入ったら、、、4列横に並んだ状態での十数mの列が出来てました。 4列横帯、、、イベントでよく見るな(というか、やらされるナ)

中の展示品、良くも悪くも予想通り(おいおい 酷い感想だ)
とは云え、ちょっと意外なものが数点ありました。それは少年のヌード!!!
たった1枚ですが、初期作品で割とルノアールしていません(太ってない)
普通っぽくはありますが、この初期の肖像作品群の方が私的には好み。。。
かなぁ?
数が少ない風景画には「モネ!?」と云う様なヤツもあったり。最初の方は中々興味深いものが多かったです。

今回、目玉作品は2つありましたが、目玉の2つ目であるなんで1つ目を書かないんだぁ よ!?『田舎のダンスと都会のダンス』

都会のダンスのお嬢さんは、、、誰だっけ? 新印象派の名手になる画家のお母さんになる人だそうで(こんな時に名前を忘れた!!!) 田舎のダンスの娘はルノワールの奥さんになるお針子さんだそうです。
いや、この娘 可愛いわ。やはりぽっちゃりが"好み"だったのね。

あとあと出て来る母子像、確かにこの娘によく似ています。それより若い黒髪の娘は、、、姪っ子(奥さんの方の) かぁ、やっぱり面影がある。
しかし皆、ぷりぷり太ってツヤツヤしていて、なんだかソーセージ
みたいだ、などと云うヤバい妄想が!!!
だからルノワール嫌なんだよなぁ。構図とか配色とか、そういう点で観られなくなるのが欠点。この人の絵は。あ"あ"あ"懊悩

そんな事で、勿論的に図録は購入なしです。大体1冊金2,700円也って、、、高過ぎだろ。観覧時間1時間ちょいの量ですゼ!
モネは買ったがルノアは買わん!!と、お土産屋さんをただ1周。

あ、そう云えば数点、他の画家達が描いたムーランルージュの情景がありましたが、中の一枚に女の子2人組が『セーラームーンみたい♪』と笑い合っていました。その作品を私は「二科の作品でこんなのありそうだなぁ、、、」と思っていたのですが。そうですか、セーラームーン。。。私個人のムーランルージュ感は色々あってかなり猥雑なのですが、コレでちょこっと可愛い感も出た。。。かも知れない(むむ、やはりこの作品別格だよ。可憐過ぎる)

退場時間は11時過ぎでした。好きな作品はしっかり2度観した上で、お土産諦めたので 真っ直ぐ次へ、、、と思いましたが、仕事している平時は今丁度 お昼休憩です。 「そう考えると腹が減ってないかい?」と、自己暗示的にSUBWAYへ。
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タコスサンドとポテトでちゃっちゃと済ませてしまいましたが、それでもいつもよりはきちんと食べてる(いつもは移動時間中に歩き食いだし)しかもコレが結構なボリュームで、帰りに何かつまみたい。。。などと考えなくても良いシロモノでした。

移動途中で見た空の穴。
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雷雨、ホントに来るのかしら?と、半分ウキウキ(誰得?)

ミッドタウンは中に入ると、、、いつも通り別格空間です。
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先ずは風鈴のお出迎え。音も涼し気飾り方もお洒落。ココへ来るとああ都会だと実感します。
看板メニューのスイカは、、、無理です。あらゆる意味で
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良い意味で混んではいなかったです。ガレ展。
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人は決して少なくないのですが、押すな押すなのルノワと違い、お一人サマが多いのか 皆ゆったりとした感じで観られました。

ガレと云えばメトロポリタン美術館展で、電球の仕込みもないのに底が仄かに光って見える水差しだの、何かと不思議な技法を駆使して超絶優美な作品を作り続けた人だと思っておりましたが、なんと家が代々工房でしたか。下地は生まれた時からあったのね、羨ましい(お庭もいつでも観察出来る様、植物園状態だった様です)

そういう訳で凄いデッサン力!
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右下の葉っぱ、本物かと思いましたよ。

それでなんでこんなでデフォルメ!?
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大胆過ぎます。ピノキオのバッタも吃驚。
たまたまこの日にマイミクさんが蝉の話を書かれていたのですが、
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こんな水差しは嫌だ!中にも本物が入っていそうじゃないかぃ!!!

私の今回のド嵌りはクラゲの大杯。
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こんな写真1枚では表現しきれません。本物の海の中の様です。
外(下)から観ると、海面を見上げている様な感じで光が差し込み、クラゲが赤銅の色に光って漂って行きます。(背伸びして)上から覗き込むと、暗い海中にクラゲが泳いでいるのが見て取れます。
ああッたく! 本当にこの大杯は、少なくとも3方向から撮った写真を載せるべきだ!と、 図録に文句云いたくなる程、素晴らしい作品でした。この感動、忘れたくないなぁ。。。

で、しっかりお土産購入して、ここで2時。入場したの、確か1時半より前だったな。 これだったら調子に乗れば、もう1館行けそうですが、残念ながらこの日は月曜。 他の美術館は休館日でした。太田記念とか行きたい気分でしたが、、、

しかし帰りの地下鉄内で例によって爆睡してしまい、なんと駅を1つ乗り過ごしてしまいました。って事は、この辺が手打ちだたと云う事でしょう。


太田記念美術館、、、今、キモい絵なんだよなぁ(悩)
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by inui-nuinuido | 2016-08-04 22:15 | 美術館・博物館 等 | Comments(1)
Commented by desire_san at 2016-08-16 12:11
こんにちは。
私もルノワール展を見てきましたので、興味を持って読ませていただきました。『田舎のダンスと都会のダンス』に対する感想は面白い見方ですね、田舎のダンスの娘はルノワールの奥さんになった人ですが、可愛いぽっちゃりがルノワールの"好み"だった野でしょうかね。ルノワールの描く女性は皆、ぷりぷり太ってツヤツヤしていてソーセージみたい、さんな見方もごもっとも、確かに差の傾向はありますね。『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』は色々あってかなり猥雑なのですが、作品別格可憐過ぎる、ですか。もしかしたらルノワールと時世の好みがかなり近いのではないかと思いました。

今回のルノワール展からルノワールの絵画の魅力となぜルノワールの絵画が見る人を魅了するのかと、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌとの芸術の本質的の違いを考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。トラックバックも歓迎です。

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