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2つの美術館 ギリですよ

折角いただいたチケット、以前から興味はあった会と云う事で、ぎりぎりで
白日会展に行って来ました。
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白日会→ホキ美術館 なイメージで、緻密!リアル!!空気感!!!な作風ばかりだと思っていたのですが、結構色々な描き方がなされていて、ある意味"とっても敷居が高いと思ってたら、そうでもないや"的というか、親しみ易いというか、和む絵も多かったです。
(註:ホキ美術館にある絵って観る側も緊張するイメージがありまして、これも実際に行ったら違うかもしれない。行きたいです、その内には)

乾のイメージを覆した作品。
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踊るおっっちゃん図(違)
いきなり緻密!のイメージから外れます。いや、雑とかそういうのではなくて、この思い切った抜き!(手抜き、ではありません。云っときますが)現代絵画風でモダンというのでしょうか?
兎に角 油彩ならではの色使いも流石。入場してまずコレに吃驚しました。
そして私の白日会に対するお硬いイメージをぶち壊した1点。

じゃぁ私の今迄の白日会へのイメージって?と訊かれたら、コレです↓
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写真みたいだ〜精密だ〜透明感があるぅぅ って事で、私はこういう絵ばっかりだと思ってたフシがあります。風景画についても。

前回も入賞されてる、Yちゃんのお知り合いで静岡にいらっしゃるN氏の作品。
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氏は以前お会いした際に『白日会に入選(入賞ですよ)したけど、自分はあの中ではちょっと毛色が変わってるかも』などという事を仰ってましたが、今回の展示を観ると、別段そうでもないような気になります。
むしろ観ていて和む日本の風景の並ぶ数は、他の公募展より多い気がしなくもありません。

日本の風景に対してイタリアのフィレンツェの町並み。
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凄過ぎます。屋根見ただけで描く気が失せる。描けないぞこんなの!!!
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上の絵の一部分。。。ココだけだって立派に町並みしてるってのッ

お気に入りの白い女の子
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白の素材が全部違って、それを忠実に描き分けています。素晴らしい!!!
黒い衣装の女性は昔から多く描かれていますが、白って以外と一番難しいのかも、と気付きました。
このタイツ、欲しい!(いや、ウチの姫サマ用に。です)

白日会って油彩ばかりかと思っておりましたが、水彩画や版画、彫刻作品もありました。
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ただ彫刻に関しては二科の方が前衛的と云いますか、断然面白い。こっちの彫刻は少し大人しい印象を受けました。展示数も少なかったし、歴史はまだ浅いのかもしれません。

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美術館正面玄関から見える桜。かろうじて6本

この後 サントリー美術館に直行!
、、、するつもりだったのですが、お腹が空いてる事に気がつきました。
またぁぁ、頻尿って病気がありますが、乾のは頻食?いっつも飢えてるねorz
ミッドタウンへの道を外れてファミマであんドーナツ買うて、お花見しながらお八つです。
珍しく外のカフェが開いておりました。外国人のバカップルがベンチを占領して公序良俗を犯していたので警備員に注意されてたりして、なかなかの春景色です。外人ってトコが六本木だよなぁ

サントリー美術館は『歌舞伎 江戸の芝居小屋』って事で、歌舞伎座竣工に合わせての展示です。
歌舞伎の始まりとされる出雲の阿国から始まって、明治天皇と皇后陛下が外務大臣邸で歌舞伎を観覧された図(実際には初日は天皇 次の日は皇后と別々だったとか!)や、明治以降の歌舞伎座の変遷等が詳細に語られておりました。珍しくイヤホンガイドを借り出したのですが、その理由は私が歌舞伎に詳しくないのと、ガイド担当が 本物の歌舞伎でもイヤホンガイド解説をされている 塚田圭一氏であると云う事です。ガイドの中に舞台音楽が挿入されていたりして、本当の歌舞伎に行ってもこんな感じなのかしらン?と思わせてくれる解説ぶりでした。

展示の浮世絵は、歌川国芳の弟子達や、歌川国貞等、有名所満載で「おお!
月岡芳年だぁ!」とか、お気に入りの作家の作品が出て来ると密かにわきゃわきゃと喜んだり(こういうのも、ご贔屓筋とよべるのだろうか?) 作家の方になじみはなくても、歌舞伎をちょっと齧った感じの女性客などが後ろで友人に蘊蓄してたりして、皆それぞれに楽しんでいる様子の展示でした。





このところ花粉との闘いに疲れ気味で、休日の度にぐったりと寝てましたが、久々の遠出。と言っても、地下鉄で1回乗り換えるだけで帰れるのですが、
その車内で四谷あたりから寝こけてしまい、降りたらマスクがなくなっていました。。。あんな物、いつ落ちたんだろ!?眼鏡しっぱなしだったのに。。。 車内通路にマスクが落ちてたら、、、ちょっと考えたくありません。
名乗り出るのも嫌ですし、、、


早よ5月になって欲しいところです。

おまけ 
という訳ではありません。
折角素晴らしい作品ですし、自分では話題なので、やっぱり追加。
ウルビーノの町並み。
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ヨーロッパの町並みは中世の面影をそのまま残しているのが有り難いです。
ウルビーノのヴィーナスもラファエロも、この町に生まれたのかぁ。。。
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by inui-nuinuido | 2013-03-29 00:01 | Comments(2)

かくれんぼぅ

近所の運動公園のさくら、安行桜と云うのですが、暫く前から満開です。
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奥の枝にメジロがいました。
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本当は2羽いたのですが、1羽はカメラに写りたくない様で、そっちへレンズを向けると枝を変えてしまいます。もう1羽は蜜を吸うのに夢中。
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と、行ちゃった!と、思ったら、もう少し大きい影が、、、
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コレ、写真では丁度隠れてしまいましたが、後ろ頭の(ツンツンしたハネっ毛の)シルエットといい、色合いといい、どうやらヒバリの様です。
鳴けば判る!鳴けば判る筈なんだけどどどど。
このすぐ後、元気な男の子達がきゃぁきゃぁどどどと走り過ぎて、この子もさぁっと飛んで行ってしまいました。

枝垂桜が咲いたらまた観に行くので、その時にまた見られたら良いなぁ。。。
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by inui-nuinuido | 2013-03-22 22:19 | Comments(0)

今の“期間限定品”

って事で、厨房内に貼られているポスター2種です。

[甘鯛の西京焼むすび]。。。げぁ!鯛が火あぶりでっか!!!
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本当は甘鯛は、真鯛に似ていないという事ですが、変に"リアル甘鯛"を描くと混乱する。というか、描いた私自身がリサーチ出来ていなかったので、口で「こうこう」と説明されてもちぃとも判らなかったからこうなっちゃった!
という曰く付きの鯛。。。私の目には結婚式の引き出物のお砂糖細工の鯛に見えてしまいます。。。駄目ぢゃん。

うってかわって、リアル?[生たらこ]
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基本目鼻のないモノは描き難い。ので、勝手に素人っぽく描いてみました。
(だから飛び出してる指も素人風に、、、あわわ)
脳内BGMは爆風スランプ
『冷蔵庫のたらこも良い艶で、気分が良いねって それぞれ話してる♪』
って感じです。


実はもう一枚。[紅鮭いくらむすび]も描いたのですが、
今は売らないって事で、お蔵入り中です。自信作だったのにぃぃぃ
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by inui-nuinuido | 2013-03-20 19:54 | ほんのりやン | Comments(0)

聖母サマ降臨 v v 

7日 国立西洋美術館の『ラファエロ展』に行って来ました。

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新聞一部でスミマセヌ。画集はちょっと悩みました。だって高価な2800円也(≧△≦)今迄のなかでも最高額に達するんでないかい!?ちょっとだけど確実にイタいです、この出費。
で、ちっちゃい版も売ってまして(その辺あざといって云わないか?)これを買おうか未だ悩み中。こっちはちょこっと見て楽しむ段には最適かとも思えます。。。う〜〜〜んどっしよかなぁ

。。。脱線

作品は、まだカンバスのない板絵の時代とあって、それ程大きなものはありませんでしたが、衣のひだ等や金細工等、細部迄デリケートに表現されておりました。流石、宗教が主な題材とあって、"さくっと描く&細部は省略"などと云う考えは微塵もない作風です。彼が11歳の時に亡くなったと云う父親も宮廷画家で、絵が似通ってました。この辺は小さい頃から手ほどきを受けていたのだろうなぁと思わせます。羨ましい限り。

チケットにも、宣伝トップにも出ている「大公の聖母」上記の通りで思ったよりも小さいのですが、マリア様、気品溢れて美しい事この上なし。背景の黒地は後世に塗りつぶされたものと判明したそうで、X線で解明した元絵もパネル展示されていました。最近多いですよね、こういうの。ちょっと昔の観覧者だったら知る由もない事実。この辺が自分、現代に生きてて得したなと感じる部分です。
絵の「スケッチ版」には周囲を円形に縁取ろうかとか、色々考えた跡も残っていて、黒く塗ったもの・背景を細密に描き込んだもの(ダヴィンチのモナリザ並みですよ!)・スケッチ と、3つ同時に観らます。どれをとっても傑作です。18世紀末にトスカーナ大公が亡命先に迄持ち歩き、生涯手放さなかった(寝室に飾ってた人?)というの、判ります。

寝室と云えば!

ラファエロがウルビーノ出身だったとは初めてききました。
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ウルビーノと云えば、ティツィアーノ作『ウルビーノのヴィーナス』
これも新婚さんの寝室に飾られたという逸品。何故飾られたかという理由は全然別の感情からきていますが(苦笑)
まぁこれが描かれたのが1538年頃だというので、ラファエロの没後でした。
なんだ、彼はこの絵を観られなかったのか〜。ラファエロについて私は「清楚で簡潔な画風が特徴」の人だと思っているので、コレ観てたらなんて云ったか感想が訊きたいところです。

そういえば、ラファエロの描いた人物画って、大概 伏せ目がちでお澄まし顔なのですが、彼に影響を受け規範とまでしたという後世の画家達の描いた肖像画は皆ドラマチックで表情が活き活き、お目目キラキラでした。 別に皆で足並み揃えた訳ではないのに、何故こうなったの?と思ったのですが、
ラファエロが亡くなる数年前に描いた『ベルナルド・ドヴィーツィ枢機卿の肖像』は目力抜群なので、この辺りを"最新で洗練された描き方"としてこういう流れになったのか?とか、帰宅後も色々と妄想して余韻を楽しんでおります。
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by inui-nuinuido | 2013-03-08 17:13 | 美術館・博物館 等 | Comments(2)

やっと描けました。

ざ・まねきンず
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『線と展』ご来場者へのお礼状です。
この絵柄自体は正月明け頃に出来ておりましたが、揉み紙にパステルで描いてみたら酷かった!!(泣)なので、一度お蔵入りになっておりました。
やっと日の目を見るよッ v

で、今回は全然と云って良い程使っていないPainter仕様。
パソ絵ですよパソ絵wwwww!!!

使い方が判らず手探り彩色です。2匹をそれぞれ別紙にしていたので、それぞれ筆の大きさ・荒さが違う(それどころか色味自体も違うぞよン)
レイヤー処理したのに下地の鉛筆がばっちり出てるし、まさに想像絶してる。
いやぁド吃驚です。
多分普通に肉筆でやった方が断然早かった、と思う。多分ですが、、、
ってゆーか、もっとパソコンで描く訓練しないとイケないンではないかい?

取り敢えず、越前和紙のハガキにプリントしたら、なんか和画っぽく刷れた。
気がしなくもありません。
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by inui-nuinuido | 2013-03-04 15:46 | 美術館・博物館 等 | Comments(1)