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二科搬入と美術館廻り

前後しますが、先に美術館巡りの方を書いちゃいます。

二科の搬入後、Yちゃんと示し合わせて先ずサントリー美術館の谷文晁展へ。

名前だけは有名(超 無礼モノ) 江戸時代を主題とする芸術展にはちょくちょく作品が登場しますが、纏めて観たのは今回が多分、初めてでした。禅画(と言うか宗画)の流れを汲んでいるのですね。そう云われて見ると雪舟の達磨図と同じ構造の描き方が観られます。そしてオランダ美術風の細密な静物画。いろいろ描ける方なんですね〜。

時の老中とも親交があったとかで、老中の自画像の掛け軸がありました。自画自賛なのですが、字が知識人にしては凄くおおらかで可愛らしかったです。
Yちゃんが「絵がこんなに上手いのに」と笑っておりました。もしや緊張感を緩める為、ワザとやったのかしら?とも思えます。

行った時はポチポチ小雨状態でした。そのお陰なのか館内はちょっと、どころじゃなく寒かったです。職場は汗疹出来る位暑いので、逆に冷房に慣れてない所為かもしれませんが、空調もう少しエコ化しても良いんでないかい?などと文句言いつつ、二人でご飯。

腹ごなし、ではありませんが、Yちゃんの体力がまだあるという言に安心し、そのまま日比谷線で広尾の山種美術館へ。
二科搬入時にカートを使ってたら帰りが大荷物なので、無理!と云っていたのですが、担いでもって行かれたので、手ぶらな今、直行!という次第です。
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川合玉堂、生で観られて感動です。
モブの顔などは結構あっさり、というかコミカルというか、安藤広重の五十三次のモブ顔みたいに、とても生き生きと描かれていて、"早乙女"などは田植え中の女性達のお喋りが聞こえて来そうです。
日本の明るい農村風景が描かれていて、この時代描くトコが多くて良いなぁなどと思ってしまいました。本当は戦争の影なども色濃く出ていた筈ですが、川合玉堂は戦争画は1枚も描かなかったとか。
唯一、それととれなくもないと云うのが"荒海"で、コレは文部省戦時特別美術展とかいうのに出品させられた作品。作品傾向としてはちょっと珍しい荒々しく厳しい画面で、コレを観られたのは良かった、、、て、コレ山種美術館蔵じゃん(笑)

写真、変な図録が写っておりますが、これは山種の図録ではありません。山種から出ていたのはもっと小さくて、絵は更に小さくて、上の絵はがき(コレだって部分しか写されてないじゃんか!)より見辛い絵しか載ってなかったので、購入は止めました。。。もっとデカい絵で観たいよぅ
と云う事で、どこかで作品集見つけたら手に入れたいと思っています。

※谷文晁も購入しませんでしたが、これは結構面白いかも。ただサントリーでは纏めて買った方が"お得"な事もあるのです。


で、搬入の話。

今年は"あんなモン"作ってしまったので、いやぁ幅がデカい事。通常のパネルの6倍はあるよ。って事は×2で12枚分運んだ計算で良いと思う(当社比)

案の定 受付で引っかかった、、、と言いましても別に『こんなモン受付不可じゃぁ!』と云われたのではなく『コレはどの部門にする気?決めてからでないと受付出来ないからね』って事です。
そりゃぁそうなんですが、、、

平たく云うと、デザインイラスト部門内にもジャンルがありまして、同じ大きさのパネルでも見せ方によって
[B パネル1枚を一つの作品として扱う] 言わば普通に1枚のイラスト。
[D パネルの中に小さな作品数点。"1枚ものではイケない"] というもの。
という2種類に分けられてる、という事です。

私の今回の作品、前の日記の写真で載せておりますが、Dで良さそう。けど、ただ小作品突っ込んだだけでは味気ないので、周囲も華やかしくレイアウトしてみました。
で、そこを突っ込んで来た会員さんがおりまして『これはDにあらず。周囲のものと一体化して1枚の作品でしょ!だからBだ』と断言されてしまいました。

。。。。そういう風に云う方もあるだろうなぁ、とは思ってました。自覚があったので、はい と素直に部門Bで提出したのですが、受付後から見て下さった知り合いの会員さん達が『Dで良いんじゃないの?』とご意見。

今更ながら悩みます。 1枚として見るには素っ気なさ過ぎたかな?と。
どうせならもっとコテコテ飾り立てれば良かったかも。落ち葉や花びら散らしたり。
もともとそうする気があったからBにしようか?などと考えていたのを、中途半端で終わらせた私が悪いんですが、、、
大後悔中!!!!

Bの方がDよりもストライクゾーンが広い(と思う)、から大丈夫(な筈だよ?)と、冷や汗かきかき自分に言い聞かせる毎日です。

早く審査結果来いや!

と、やや焼けっぱち。
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by inui-nuinuido | 2013-07-29 21:46 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

深海へGO!

上野科学博物館の深海展へ行きました。
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行ったのは夏休み前日だったのですが、混んでる混んでる!
深海の生物達の標本がメインですが、ちっちゃなお客様にも大受け、凄い人気です。
※写真撮影可(ストロボは駄目よ、当然)なのを良い事に撮影しまくりですが、夜一人で編集しているとちょっと気持悪いヤツも入っています。『グロい! キモい!怖い!!』という方は見るの危険です、きっと。

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泳いでる画像は可愛いメンダコも標本になると、、、
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「一見陰気ですが、つき合ったらお茶目なヤツ」みたいな
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オーストリッチで出来ている!?
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平気!もっと観たい という方はmixiのアルバム「かはく」に載せてあります。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=23100392&owner_id=2590743

展示 行こうかどうか迷ってる方は、、、お勧め致します♪

『深海魚は食卓にも載っている』というのは最近取りざたされておりますが、例えばこんなヤツ
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名前、聞いた事ある様なない様な、ってコもいますが、"切り身界"では結構メジャーなヤツとか、色々な種類がおりまして、『あ、これパパが好きなお魚だよ』なんて、子供に教えていた母がいたり、ギャラリー観ていても凄く楽しい展示でした。

お土産コーナーは本会場よりてんやわんやで、大きなイカの縫いぐるみ、、、ソレ、抱いて寝るんか!?みたいなモンを大事そうに抱えた親子連れ多数。
そういうの売れるんだ〜 ゆるキャラブームのお陰かしら?
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↑コレの実物大縫ぐるみは大盛況でした。誰か買わない??

会社の人が「行きたいケド、混み混みだよね?夏休み一杯だっけ??」と聞いて来ましたが、10月まで開催しておりました。
自分が観終わったらもう期間なんて忘れっちゃうよ。

会場内のイケメン君。なぜかプレデターなんて映画思い出します。
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明日はいよいよ二科の搬入でぇす!
あんなモン持って行って"門前払い"食わない事を祈るばかりです。
いいいいいい今更ながら!!
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by inui-nuinuido | 2013-07-24 19:51 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

どっちかというとフレデリックよりチコのが好み?

Bunkamuraザ・ミューアム のレオ・レオ二展に行って来ました。
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よしべえサマお薦めのキーホルダー(コレですよね?)買って来ました。
こうやって並べたらフレデリック、まるでリサとガスパの舎弟だわ。ネズミとしては原寸大?

絵本作家である前に、グラフィックデザイナーされていたとの事。成る程、構図がなんだか"大人びてる"。センスの良さに感動しました。
コラージュの作品で出て来る岩や木、色は違えど柄のパターンが同じで
「ああ、これは自分で染めているんだ。なんて綺麗でお洒落な柄だ」と感心。なんだか専ら、そんなトコばっか見ていた様な気がしないでもありません。

映像コーナーではスイミー達が音もなく泳いでいて、とっても涼しそう。
スクリーンの端っこに『追いかけろ』的な注意書きがありましたが、誰も画面に寄って行かなかったので、お魚が逃げる様子は観られませんでした。実は観覧者は大人ばっかり。今どきの子って映像慣れしてるのかしら?そういえば会場内、全般に子供達の方がお行儀が良かったです。

Bunkamuraの展示は少ないという声も聞きますが、この展示の場合はあまりに大量でなくても充分楽しめました。会場内にリーディングコーナーというのがあって、そこが充実していた為かと思います。原画と印刷、見比べたりして出版に興味ある人にもお勧めです。




なんだかこんな事書いてたら、今年のブラスティスラヴァ世界絵本原画展、楽しみになって来たぞ v
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by inui-nuinuido | 2013-07-16 13:36 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

やっと完成、、、(か!?)

“中味”より手こずりました。箱制作。
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パネルの外側だけ枠を作ると、出品した際に他の方の作品が枠内に、がほっと嵌ってしまう恐れがあるのですね、パネルの大きさは同じだから。 なので嵌って来ない様、より堅固に作品を保護、と思ったら、こんな有様です。
木枠、2重に作ったら、ゆがみが出てしまい隙間が!!!
ううう〜〜〜ん。。。真っ直ぐに直すには重しして何日か陰干し?そんな時間はありませぬ。

結局、このまま出品せざるを得ないのですが、、、判ってるだけに不細工なのが痛い

しかし頑丈なのは確かな様です。扱われ方は不明ですが、投げたり落っことしたりしなけりゃ2ヶ月位は持ちそうです。壁から外れなきゃ大丈夫かな。。。
この通り、ちっちょんも乗ってみました。
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見た目 相当問題はありますが、自分でも判ってる!判ってるけど改善してる暇はないのです。
搬入は来週だぁ!!!

今年も二科から『やってはいけない注意事項』来てるのに、ぎりぎり線をかなり来ています。その線、踏んでないか?。。。心配ではあります。
("葉っぱ"は危険すぎるので止めにしました。偽物作るなら今のうちだ!)
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by inui-nuinuido | 2013-07-15 15:26 | 粘土 | Comments(0)

まだまだ作業続行

取り敢えず、1の重まで塗れました。

ミックス柄、やってみたら予想以上にゴチャゴチャです。
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こうなると2の重の双子、配色を片っぽ変えようかなどと、悩み中。

並べたらこの通り
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左がやたらと賑やかしい感じ。

本当は左から1の重、2の重、3の重で、蓋は1の重の方に来る筈だ。
しっかし、このゴチャゴチャさの何処に蓋つけろって云うのだい!?と
やや開き直り気味に蓋も取り付け、取り敢えず本体完成?

しかしもっと問題が!
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パネルからこんなに“飛び出してる作品”を守るため、内枠・外枠を組む予定なのですが、 猫の耳迄ちゃんとかぶる高さにすると最低11cmは必要だと判りました。(自分ではせいぜい10センチもあれば足りると思ってたのに)
だもんで、高い壁は当然威圧感があります。お椀の方、始めは6匹作ったのですが、 端っこ迄ぎゅうぎゅう並べたら、、、
暗いッ!狭いぃ!!!の面堂終太郎状態。

4個にしてみました。。。寂しいなぁ。
う〜〜〜ん、真ん中に1個入れられると良いなぁ。

下に敷く緋毛氈モドキも高さを少しでも押さえる為、フエルトは我慢。
って羽目になりそうです。

う〜〜〜ん、明後日からいよいよ大工仕事だよ。自信ないなぁ。。。

        『急募』大工の彼氏

ってのは、駄目ですか(おいおい)
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by inui-nuinuido | 2013-07-02 18:05 | 粘土 | Comments(0)