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図録を!

買わなかったのを大後悔して、昨日サントリー美術館まで行って来ました。
ダブル広重展の太田記念美術館も、前期展示が最終日に当たっていました。
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で、伊勢志摩サミットなる物々しい警戒態勢の煽りなのか? いきなり地下鉄が運休 Σ(Д °" ) 鉄道側は『信号機点検の為』と云っており、実質30分程の送れでしたが、ちょっと吃驚です ( JRでは京浜東北線の影響で軒並み運休になってたし!)

出鼻からこんなンで先行き不安でしたが、挫けていられません。なにしろ太田記念美術館、前期展示が最終日だよ。行かなアカンのよ。と、慣れないぎゅう詰め状態の地下鉄で一度 乃木坂迄。予定時間をかなり過ぎていたので新国立美術館の中を通過。ルノアール展の"お土産コーナー"を横切れず、ちょっとだけ寄り道(子供の頃から直行が苦手な性分) あまり、というか全然食指が動かなかったのは幸いです。実はこの後買い物三昧

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そう云えば三宅一生展もやっていましたっけ。。。来月迄、か。

サントリー美術館の広重展、なんと既に後期展示に移行していました!
知らなかったよww たった一日の休館日に半分以上の展示替えした訳ですね! 凄いや。
そのサントリーは、結構空いておりました。まぁまだ10時半なのですが。。。

欲しくて買わなかった図録を購入。これで死んでも化けて出ません。
帰りにミッドタウン内に活けられた紫陽花を撮ってみました。
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紫が濃いのはカメラに出難い。Photoshopで調整です。もっと紫だったかも
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太田記念美術館前
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このポスターの絵は後期展示に入ります。。。観たいじゃないか!

こちらの広重は東海道伍拾三次之内 と冨士三十六景。東海道は主に神奈川県と静岡県、冨士は都内各地で「まぁ 千駄木ですって」と 同伴のご主人に嬉しそうに話しかけてる奥様とか、熟年カップルと単身の若者が中心。最終日とあって いつにも増して観覧者数多かったのですが、、、静かだ!
お陰ですっかりのめり込んでしまいました。自宅作業用ルーペも持参して(これ良いわ v ) 画面に目一杯近づいての観覧。広重といい、彫り師 摺り師といい、
作業 細けぇ!

こちらは『今回の図録はありません』と、予めお断りされてしまいましたが、、、欲しいな図録。せめて好きな図のポスカでも良いと思いましたが、それもなかった。。。ちょっと残念です。武蔵小金井の桜、欲しかったよう!!

サントリーと被った作品も幾つかありました。その中の好きな一つ。
東海道伍拾三次之内 蒲原 夜の雪
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物音ひとつない、山中の降雪図。かえって屋内の灯を想像させてくれます。

甲乙付け難い昼の雪。
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昼なのに地元民は誰も居ない上、空はどんより、、、ぐぁ 寒ッ!

同じ雪でもこちらは柔らかい 川の雪 名所江戸百景 深川木場
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こちらはサントリー美術館の図録から。
そういえば今回、サントリーの展示、殆どが縦構図でした。名所図会シリーズと百景シリーズが縦摺りもので揃えられてるのですね。それで今回の図録、
こんな縦長本なのか 横構図の掲載が狭苦しく見えるのが難

サントリー美術館の展示で 川口のわたし 善光寺
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手前が赤羽岩淵、荒川を渡った先が川口宿です。今は荒川大橋が架かっているとの説明、、、「あれか!」と、地元民としては載せざるを得ません (例えば横浜の様に全国区的に有名な地区は兎も角、超マイナー地区民は、こんな滅多にない事態に浮き足だってまして ) これでも日光街道です。この道なりにずっと行くとウチのそばを通ります。マツケンも通ってくださいました。
次の御成り祭 来年だっけ?

あと、"両館で被っていて良かった"ものの一つが 阿波鳴門之風景
淡い緑青の海。本当にこんな色に見えるのでしょう、奥村土牛もこの色で描いていました。
浅葱色とも云える薄い緑を含んだ青、大好きな色で今回の制作に使おうと企んでるのですが、プリントではどうも上手く再現出来ません。安プリンターの限界か、自分の調整力が低い所為か。。。
「多分 二科本展の印刷業者さんはそんなヘタレた腕ではないので、この色使っても大丈夫。だろうな」などと、余計な事を考えながら観覧 (二度とも。かなり気にしてるのよ、配色を)

配色気にしついでに「忘れない様に、似た色のものを」と、かまわぬショップで手ぬぐい購入。紺地の空と混ぜる事を忘れない様にと、藍地のものも購入 (最初の写真に写ってるのがソレです) て、とんだ言い訳 近似色の持ってる癖に

前回行けなかった"後半"リベンジとして、〆は新宿世界堂。うぬ ここへ行くのは絶対不回避で、制作に使うかもしれない色の絵の具と、細作にあると便利かな?な段ボールナイフを購入 (手ぬぐいの上に乗ってる凄い色のがソレです)
目玉商品とうたっている大売り出しのヴァンゴッホ色鉛筆セット、、、好きな色が入ってない!という事に気付いて購入断念(隣に置いてあったトンボ色鉛筆セットの方が色揃えが好きだった)油性色鉛筆は持っていなかったので、ここで思い切ってぇ! となる所でしたのに、ガッデムです。
そこでナンでトンボ鉛筆買わないの?という事になりますが、それはまぁ、、、鉛筆のデザインが、、、などと有耶無耶



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前回スルーした中に含まれる某へ寄り道。藍のウィグを新調しました。
。。。なんか元に近づけようとする度に女子度が高まって行く。もっと小僧っぽくしたいのですが。

それにしても謎なんですが、某の年会費、1,000円に消費税付いて1,80円←おや、間違い。1,080円ですね。正しくは
会費に消費税って付くものでしたっけ?物品ではないのに??
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by inui-nuinuido | 2016-05-27 15:56 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

出光とサントリーと、、、

太田記念美術館は行き損ねました。サントリー美術館が観終わったのが16時丁度だったので。
まずは出光美術館の美の祝典 Ⅱから回りました。今回は水墨画メインです。

どっかんと浦上玉堂v
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展示の最後の方でしたが、一番印象に残ってます。
玉堂と云えば文人画の大家ですが、元は謹直な武士だったそうで、絵を描き始めたのが40代から、しかも独学という状態。初めはやはり素人絵に過ぎなかったらしいですが、質朴な性格が幸いして"心のあり様を描く"という文人画の理想が見事に結実した数少ない人らしいです。上手下手ではないんですよね。技巧に走ってる訳でもなく、本当に見事です。

他にもご存知 雪舟や谷文晁、長谷川等伯など、有名所満載ですが、狩野元信の屏風、始めて観ました。
デフォルメの感じが面白いです。視界いっぱいの風景を、今迄の屏風図とは違った角度で描いていて、どちらかと云えば近代風。そう云えば、後で観る広重展でも『本当は見えない角度の名所を描き込んでしまう』という荒技を見せてました。
あ、第一 行った事も見た事もない場所の風景を描くのだから、その程度のデフォ 屁でもない?

そしてメインは伴大納言野次馬的大はしゃぎ絵巻の中巻です。

左大臣 源信の邸宅で悲嘆にくれる→大喜びの女房達
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画面は全て右から左へ移行しますが、こういうトコも巻物絵の最大の長所。女房の泣き顔が左へ移るへ従い笑い顔に自然に変わって行く様はまさしくアニメーション見ている様です。またこの女房達がリアルで凄い。現代人からは美醜の程は良く判りませんが、狂乱のあまり服が乱れていたり、大口開けたりと、はしたない事限りない様子。普通は高貴な女性をこんな風に描いたりしませんが、これって後白河法王の感性の現れで、より具体的な表情を描こうとした結果だと云う事です。昔の為政者は芸術に厚かったという話の一端だと思います。実に羨ましい環境です。

子供の喧嘩
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足蹴にしてる親も親だけど、後ろの子供が憎たらしい得意顔。絶対いじめっ子だろお前(怒)
一連の出来事を刻々と表現する、そういう時間経過の方法を『異時同図法』というそうです。手法は色々あるのだそうですが、一番優れているのがここ"七条通りの子供の喧嘩" 後の時代迄参考にされ、度々真似されてるそうです。人々の表情も実に豊かですし、この作家、天才!

この後に続く暴露話がどんどん広がって行く様がまた見物なのですが、ここでアップしても小さ過ぎてロクに見えやしません。まぁ。市井も高貴な人々も口さがない様子は同じって事が描かれています。この辺、なんか妖怪っぽくて可笑しい。

そして話はいよいよ後編。暴露の張本人が捕まってしまい、なんかとばっちりなシーンから始まるのですね。伴じゃない方は江戸絵画編に入ります。英一蝶だ!酒井抱一だ!!楽しみだ!!!


お堀はすっかり深緑です。見た通り、暑かったwww
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出光美術館を出たのが12時25分。前回より早かった筈なのですが、むぅ!目指したお店はサラリーマンで満席状態。かえって遅く来た方が良かったのかもしれません(前回は確か40分過ぎてた) しかし観覧中に腹の虫が泣き始めてしまい我慢の臨界点到達。メルトダウンはヤバいので退出した次第ですが、、、失敗したッ!

なんとなく米が足りない気分でサントリー美術館へ。新国立を通って行くとルノワール展に引っ掛かりそうなので、違う出口から向かいましたが、、、
ゆる〜〜〜い坂道とかんかん照りはちとキツいかも。

ミッドタウン前のメルセデス販売所前
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TVCMで存在は見ましたが、実物、凄い角度ぢゃぁないかぃ 誰か挑戦しないかなぁ、、、と、暫く見ておりましたが、やはりそんな無謀な試乗者はおりませんでした。10日くらい張ってたら休日辺りにプロのデモがあるとか、無茶な想像

サントリー美術館 広重ビビッド展
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入り口から華やかです。そして展示量の多い事多い事! 前半だけで166点、後半は168点あるのです(ん? なんで丁度167点ずつにならんのかな?)ああ、後半の事考えただけでクラクラしてしまいそうです。観てる時は凄く楽しいのですが、終わったら一言「あ"あ"あ"座りたい、、、」いかにも年寄り発言ですが、入場したのが13時半前で退場時間を見たら、、、まさに16時になるトコ!

こんなに時間食った展示もあまりありません。とーはくの阿修羅展の時は阿修羅様の周りを4周しましたが、、、こんなに使ったかしら? ダ・ヴィンチの時は?と、考えこむ位 ない。

これで前半だよ。
通しの展示も91程ありますが、それをぶっ飛ばせと云うのは、無理 きっぱり!
なので、次回こちらを先にしたら、あ、また行き倒れそうな予感がしなくもありません。大丈夫!ミッドタウンのカレー屋さんも美味しいからv ってソコか!?

そんな事で、太田記念美術館へ回れませんでした。広重繋がりで、どちらかの半券持参で相互に100円割引になるのですが、いくら地下鉄で2駅でも閉館時間迄もう幾らも残っていません。

予定では出光→サントリー→太田記念→(もしやの"窓")→新宿世界堂だったのですが、う〜〜〜むぅ 後ろ半分は実行出来なかったか。

帰りの地下鉄では永田町駅到着を待たずに意識不明。目が覚めたら降りる2つ前でした。


我ながらいつも絶妙


太田記念の広重展は前期展示が5/26 迄だって?今週中ではないですかぃ!
で、サントリーの方は後期展示はいつからなんだか、、、調べてないやぃ

兎に角 あの図録は欲しいので、次の木曜辺りに行ってきまする。
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by inui-nuinuido | 2016-05-23 13:09 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

遅ればせながら

埼玉二科展のお礼状を作成しました。
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本展に向けての制作は、、、全然進んでおりませぬ。

う〜〜〜あぁぁぁ




なんか6月、会社も忙しくなりそうです。話によると
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by inui-nuinuido | 2016-05-16 14:11 | 美術館・博物館 等 | Comments(2)

続きです。にかさい。

本日 彫刻部のごく一部(自分の好みの部分だけ)撮って来ました。
かなり偏ってます。制作者の方々スミマセヌ。。。

モノリスとぢたま な感じ v
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手です、手!
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タイトルは全て忘れました。これも何か旧未来的ですが、、、
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こうすると ガンダム! というかケロロでも出て来そうですv
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これもほんの一部だけを偏って撮ってます。こうして観るのが好きだったので
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これは偏ってない。と思う。 思索的な雰囲気が好き。
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と、撮ってなかったデザイン部 左端っこ。
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デザイン部は やはりもう少し、作品数あっても良いなぁ とは思うのですが、なにせ持って来るのは自力のみに頼る部なので、皆 力つきたのか今回は一様に少ない気がしました。。。残念!


一階受付の裏に隠されていたガシャポン。
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印象派展の際のものらしいですが、、、変な柄 入ってるよ!?
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by inui-nuinuido | 2016-05-06 20:53 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)

にかさい はじめました

ってまるで冷やし中華な文句ですが、既に開催中です。第20回 埼玉二科展。

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実は3日、退社後に行った様子です。

絵画部。
展示スペースがあまりにも広く、作品も大きいので全部掲載は諦めて、自分の気になったものを中心に挙げてみました。
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吃驚の水彩画。これだけ大きな作品をこの画法で描くのって、思い切りも良くないと失敗しそうです。計画性と画力と度胸が必要な逸品(あ、部屋の広さも)

定番中の定番。
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毎年 黄色い光で満ち溢れていますが、作風はどんどん大胆になってます?

こちらも緻密に計算されたしょーじき師匠の作品。
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絵の間に非常口の把手が入っているのも計算?壁ごと作品に見えます。

例年の後ろ向き少女。
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ご自分がモデルだと聞いたのですが、どうやって背面や俯いた側頭部などをデッサン出来るの?凄く謎です(以前自分で頭頂部描いた際は苦労しましたさ)

今回、一般公募からの展示。
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雪景色、この時季に観ると爽やかです。お地蔵サマが可愛くて、何処で描いたのか行ったみたいと思わせます。本展での活躍を期待 v

デザイン部、の右半分おい 多いのか少ないのか。。。
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新作 小鳥さん。
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童謡の挿絵のような懐かしい感じの画風。

カラスの間に細かい図案が!!
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サーカスシリーズ
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武将シリーズ
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少女シリーズ
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、、、などと、勝手に命名。これは揉み紙シリーズ。
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ってコンセプトは合ってないぜ。楊さんの目、緑なのがよく見えません。
そしてコイツ等、猫共も健在です。
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彫刻は写真撮ってる余裕がなかったので、明日 当番に行った後アップする予定です。あ、あとデザイン部 "左半分"も撮ってこな。。。
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by inui-nuinuido | 2016-05-05 15:13 | 美術館・博物館 等 | Comments(0)