UTAGAWA式せかい
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カテゴリが合ってない!気がしなくもないですが。。。
まぁ良いや。
猫コスでちゃっかり混じってるジョゼ
今週の月曜に『ラッキーキャット展』が無事に(ホント無事に)終了しました。
会期中3回も雪って。どゆこと!?と言いたくなる。ナニの祟りだ?
お陰で来場者は"猫展示"の割には少ない様な気がしなくもありませんが、
そんな中でも前回 10月の展示でご一緒した後、見事人生の最高傑作を"産み出され"ました沙伽那サマがベビーちゃんとご来場 v めっちゃ可愛くて、抱っこすると癒されます。いいなぁ赤ちゃん。
そんな訳で、妙な天候の中をご来場下さいました皆サマ。本当に有り難うございます。
会期中、木曜は休廊日でしたので、上野の都美観で開催中の世紀の日本画(前期)展にサクっと行来ました。
あれ?図録が前のトーハクの回と一緒じゃん?と、思ったら「まだ後期もあるし重いから今回はパス」としたのでした。展示が凄い迫力なので、図録の写真に不満を感じてしまい、後期に行ったらまた考える事にしました。
取り敢えず『3つの展示をクリアした記念』で、エンボススタンプラリー完成させ、記念品もゲットしました。暁斎の地獄大夫です。
『世紀の日本画 展』 別名 日本美術院(って院展の事でしょ)再興100年記念展 なのですね。
院展と云えば、そのメンバーは殆どが芸大卒、、、学閥展とも云えなくもないケド、日本画壇の最高峰を担ってる作家達が在籍してる事は確か。そこはやっぱり凄い作品揃ってます。
自分が猫展やってる最中だけあって、奥村土牛の『閑日』には惹かれました。土牛さんってサクッと刷毛で描く技法が多いのですが、それでふわっふわの毛並みが表せるなんて、素晴らしい。長毛種特有のおへちゃ顔も可愛いです。
この展示、前期と後期で総取り替え。うぬぬ、、、やはり図録は買いでしょうか(大悩み中)
で、今週の木曜(昨日ぢゃん)は六本木の泉屋博古館分館へ木島櫻谷展 原宿の太田記念美術館へ葛飾応為展を観に行きました。
木島櫻谷 『寒月』という屏風の大作が私的目玉だったのですが、、、
こんなにデカいとは!!!
右隻だけでも左隻だけでも絵になります。なんだか観ていて子供の頃学校帰りに寄り道しまくった竹薮思い出します。入って行きたいくらいです。
凄いのは動物達で、何故か皆 哲学的な表情をしています。
それこそ『寒月』の狐は 荒野に夜這わる哲人の目をしているし、『厩』の農耕馬は優しい賢人の表情。京都に行ったらもっと作品あるのでしょうか。凄く興味の湧いた作家さんです。
それにしても住友財閥の方から依頼された四季屏風図他、泉屋博古館分館 蔵 となっています。
こんな凄いモン持ってたんか!京都の本館に負けてませんね、やるなぁ。。。
泉屋から地下鉄で表参道へ。。。しまった、神宮前駅で降りるべきでした。
うっかりいつもと違う駅で降りてしまい、とぼとぼと表参道を見窄らしげに歩く羽目となりました。途中にオサレなカフェレストランらしき物がありますが、当然スルー。
おフランスみたいな外観ですが、こんな寒くては外で茶なんぞしばけません。
葛飾応為 1月に行った『大浮世絵展』にも1枚出ておりましたが、葛飾北斎の娘!という触れ込みです。というか、実力は北斎に劣らないのに、作品数があまりにも少なく名前も知られていないので、こんな呼び方されてます。はっきり言って不当ですヨ! この人 美人画に対しては北斎をして「自分より娘の方が実力は上」と云わしめています。光と影の使い方が現代風で面白いです。
カラー図は『吉原格子先之図』1枚きりですが、黒の使い方が大胆!他の配色も絶妙で、なんだか絵本の様な暖かさを感じます。
他にも「江戸時代の陰影の技法をあれこれ比べる」という企画で、色々な作家の作品が展示されていました。いま観るといかにも古典的な作風やら劇画調のどっかん!的な集中線やら、いろいろ創意工夫していて自分の好きな描き方はこれだなとか、観ていて楽しい展示でした。
猫コスでちゃっかり混じってるジョゼ
今週の月曜に『ラッキーキャット展』が無事に(ホント無事に)終了しました。
会期中3回も雪って。どゆこと!?と言いたくなる。ナニの祟りだ?
お陰で来場者は"猫展示"の割には少ない様な気がしなくもありませんが、
そんな中でも前回 10月の展示でご一緒した後、見事人生の最高傑作を"産み出され"ました沙伽那サマがベビーちゃんとご来場 v めっちゃ可愛くて、抱っこすると癒されます。いいなぁ赤ちゃん。
そんな訳で、妙な天候の中をご来場下さいました皆サマ。本当に有り難うございます。
会期中、木曜は休廊日でしたので、上野の都美観で開催中の世紀の日本画(前期)展にサクっと行来ました。
あれ?図録が前のトーハクの回と一緒じゃん?と、思ったら「まだ後期もあるし重いから今回はパス」としたのでした。展示が凄い迫力なので、図録の写真に不満を感じてしまい、後期に行ったらまた考える事にしました。
取り敢えず『3つの展示をクリアした記念』で、エンボススタンプラリー完成させ、記念品もゲットしました。暁斎の地獄大夫です。
『世紀の日本画 展』 別名 日本美術院(って院展の事でしょ)再興100年記念展 なのですね。
院展と云えば、そのメンバーは殆どが芸大卒、、、学閥展とも云えなくもないケド、日本画壇の最高峰を担ってる作家達が在籍してる事は確か。そこはやっぱり凄い作品揃ってます。
自分が猫展やってる最中だけあって、奥村土牛の『閑日』には惹かれました。土牛さんってサクッと刷毛で描く技法が多いのですが、それでふわっふわの毛並みが表せるなんて、素晴らしい。長毛種特有のおへちゃ顔も可愛いです。
この展示、前期と後期で総取り替え。うぬぬ、、、やはり図録は買いでしょうか(大悩み中)
で、今週の木曜(昨日ぢゃん)は六本木の泉屋博古館分館へ木島櫻谷展 原宿の太田記念美術館へ葛飾応為展を観に行きました。
木島櫻谷 『寒月』という屏風の大作が私的目玉だったのですが、、、
こんなにデカいとは!!!
右隻だけでも左隻だけでも絵になります。なんだか観ていて子供の頃学校帰りに寄り道しまくった竹薮思い出します。入って行きたいくらいです。
凄いのは動物達で、何故か皆 哲学的な表情をしています。
それこそ『寒月』の狐は 荒野に夜這わる哲人の目をしているし、『厩』の農耕馬は優しい賢人の表情。京都に行ったらもっと作品あるのでしょうか。凄く興味の湧いた作家さんです。
それにしても住友財閥の方から依頼された四季屏風図他、泉屋博古館分館 蔵 となっています。
こんな凄いモン持ってたんか!京都の本館に負けてませんね、やるなぁ。。。
泉屋から地下鉄で表参道へ。。。しまった、神宮前駅で降りるべきでした。
うっかりいつもと違う駅で降りてしまい、とぼとぼと表参道を見窄らしげに歩く羽目となりました。途中にオサレなカフェレストランらしき物がありますが、当然スルー。
おフランスみたいな外観ですが、こんな寒くては外で茶なんぞしばけません。
葛飾応為 1月に行った『大浮世絵展』にも1枚出ておりましたが、葛飾北斎の娘!という触れ込みです。というか、実力は北斎に劣らないのに、作品数があまりにも少なく名前も知られていないので、こんな呼び方されてます。はっきり言って不当ですヨ! この人 美人画に対しては北斎をして「自分より娘の方が実力は上」と云わしめています。光と影の使い方が現代風で面白いです。
カラー図は『吉原格子先之図』1枚きりですが、黒の使い方が大胆!他の配色も絶妙で、なんだか絵本の様な暖かさを感じます。
他にも「江戸時代の陰影の技法をあれこれ比べる」という企画で、色々な作家の作品が展示されていました。いま観るといかにも古典的な作風やら劇画調のどっかん!的な集中線やら、いろいろ創意工夫していて自分の好きな描き方はこれだなとか、観ていて楽しい展示でした。
by inui-nuinuido
| 2014-02-14 12:35
| 美術館・博物館 等
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