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大英博物館が出張して来てるので
かはくの大英自然史博物館展に行って来ました。っていきなり最後の写真パネル、、、コレ、後で遊べる!
世界で最も優れた博物学標本コレクション。事実そう思いますが、、、 乱獲で絶滅した動物の剥製を見ると、ちょっと複雑な気分。特に日本海域にいたニホンアシカとかオオウミガラスとか、もしかしたら北海道付近でなら普通に見られたかもしれない子だった。などと考えてしまいます。 って事でニホンアシカとオオウミガラス。 こんな立派な剥製があるッて事は、どんだけ大量に集めたんだよ死骸!
今でこそ自然保護云々ですが、古来から自分が食す為に捕獲してる人達(例えばアザラシ狩りをするイヌイット)にどうこう云うのはどうかと思う。絶滅する迄 乱獲したのは白人だよね?という思いは否定出来ないのでした。
などと文句から始まりましたが、展示品が凄いのは間違いありません。 始祖鳥の化石。 今回の大目玉展示です。なんでも他で『え?始祖鳥らしき化石が出た? ソレ本物かどうか、早速 大英博物館のと比較だ!』と云う位、元祖本家なのだそうです。凄い綺麗な化石ですよね。デカいし。
凄い化石と云えばこの三葉虫、集団で交尾中に酸欠で死んじゃったらしいとの説明が、、、これが腹上死ってヤツ?
こちらは白人が南米に上陸する前に絶滅してたオオナマケモノの骨格。 昔読んだ本に寄ると、"ナマケモノらしい"のんびりした動作の為(しかもカバくらいデカので木に登れないし!)落とし穴で簡単に獲れたとの事です。それでインディオ達に食べ尽くされちゃったらしい。しかし、よくよく見ても今のナマケモノには似ていない。。。強そうです。
強そうと云えば、サーベルタイガー。コレの復元像はよく見ますね。 復元図想像してか(このままでも充分格好良いけど)男性陣も真剣にシャッター切りまくってました。 で、今更気付いたのですが、スマホって もしかして写真撮り易いのかしら?こう暗いとデジカメでは凄く撮りにくいンですけど、スマホの方々はなんだか素早く撮れまくってる感じに見えるのですが??? ↑そろそろスマホに替えようかなどと、羨ましく思ってきたかも
格好良い!と云えば、オオツノジカの頭が フラッシュ禁止下で撮ってるので、他の方々の写真もこんなだと思うのですが、、、デモーニッシュ!!!! 配色も凄まじくなってます。本来の色ではありません、念のため。。。 コレ、、、使える! まるでゲーキャラですが、使えますよッ
キャプテンクックと航海した植物学者、バンクス卿の植物標本。 以前 Bunkamuraで『キャプテンクックの探険航海とバンクス花譜集 展』というのを開催していて、この花、絵では見たのですが、、、押し花だ!本物だぁ!!とプチ興奮状態です。 バンクス花譜集の方の解説によれば「現在オーストラリアでは盆栽用として鉢栽培されている」。。。ですと!? 面白過ぎますッ
南極探検隊の"おみやげ" 皇帝ペンギンの雛。。。って、怖いよ目がぁ!! 保存法ってこうなのでしょうか?他の子達も皆仰向けで硬直した状態。復元剥製とはかなり違います。前に『探険ばくもん』で、かはくの裏側放送してましたが、その時も引出しに野ネズミがびっしり並んでた憶えがあります。この子もああやって皆とびっしり引出しに?(泣)
ああ、写真が多過ぎてなんだか判らん、順番が、、、
ちょっとこんな色、珍しいので撮っておきました。下にチラ写りしている甲虫類も金属光沢、しかも青!という珍しいものなのですが、手ブレが酷くて載せられません orz
こんな蝶、かはくの展示にもなかったと思います。他にも音声ガイドの山田さんが(このコーナーで)一番好きだと云ってたプラチナコガネとか、見た事もないものが山ほどありました。まさに宝の山。残念なのは解説文があまりにあっけない感じ。これは図録を買え!という暗示でしょうか?
※この後、浅草橋まで買い出しにいかなアカンので、重い本類は後回し。に、しちゃったのは、実は痛恨のミスです。やっぱポケットガイドじゃぁ満足出来ませんわ
重くっても嵩張ってもここで、図録買っときゃ良かったぁぁぁ!!!と大後悔中です。
by inui-nuinuido
| 2017-04-16 21:10
| 美術館・博物館 等
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